矢野さん
2006年 03月 07日
またもや、「リトル・ドッグ・プレスわんにゃん」(第37号)からの転載です。
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矢野顕子さんが、3月発売のニューアルバムのプロモーションのために
2月中、帰国されていました。
きのう放映されたNHKの「音楽夢くらぶ」に出演していました。
司会は中村雅俊、共演は森山良子で、矢野さんのピアノに合わせて
2人の歌をたくさん聴かせてくれました。
デュエットはどの曲も、とてもきれいなハーモニーをかもし出し、
さすがでした。
合間のおしゃべりで、矢野さんが
「わたしは『のべつ幕なし』っていう言葉を、ずっと『のべつクマなし』だと
思っていて、家でいつもそう言っていたんですが、あるとき娘の美雨が、
『それ、<のべつ幕なし>でしょ』と言ったのね。
『ん? …世間ではそうかもしれないけど、うちでは<のべつクマなし>
でいいの!』って」
と言うので、みんな大笑い。
こういう軽い言い間違い、誰にでもありますよね。
気がついていないけど、人が聞いたらクスッと笑ってしまうような。
それと、自分の家でしか通用しない言葉を発したとき、
「何それ?」と聞かれて初めて、それが地域限定というより世帯限定の
言葉なのだと気がつくこともありますね。
考えてみれば、言葉も通貨みたいなものですから、意味が通れば
何だっていいはずです。
だから、矢野さんが言ったように、「うちではコレでいいの!」というのは
まったく正しい主張だと思います。
それに「のべつ幕なし」って、
「幕が上がりっぱなし=終わりがない=ひっきりなし」の意味だろうから、
「のべつクマなし」っていうのは
「熊がこない=いつも安全=ずうっと続く」というイメージで、
なかなかカワイイじゃありませんか。
で、矢野さんの特集記事が、もうすぐ青森の地方紙「東奥日報」に
出るのですが、そこで『しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる』も
紹介される予定です。
青森は、矢野さんの実家があるところ。どんな記事になるのか楽しみです。
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矢野顕子さんが、3月発売のニューアルバムのプロモーションのために
2月中、帰国されていました。
きのう放映されたNHKの「音楽夢くらぶ」に出演していました。
司会は中村雅俊、共演は森山良子で、矢野さんのピアノに合わせて
2人の歌をたくさん聴かせてくれました。
デュエットはどの曲も、とてもきれいなハーモニーをかもし出し、
さすがでした。
合間のおしゃべりで、矢野さんが
「わたしは『のべつ幕なし』っていう言葉を、ずっと『のべつクマなし』だと
思っていて、家でいつもそう言っていたんですが、あるとき娘の美雨が、
『それ、<のべつ幕なし>でしょ』と言ったのね。
『ん? …世間ではそうかもしれないけど、うちでは<のべつクマなし>
でいいの!』って」
と言うので、みんな大笑い。
こういう軽い言い間違い、誰にでもありますよね。
気がついていないけど、人が聞いたらクスッと笑ってしまうような。
それと、自分の家でしか通用しない言葉を発したとき、
「何それ?」と聞かれて初めて、それが地域限定というより世帯限定の
言葉なのだと気がつくこともありますね。
考えてみれば、言葉も通貨みたいなものですから、意味が通れば
何だっていいはずです。
だから、矢野さんが言ったように、「うちではコレでいいの!」というのは
まったく正しい主張だと思います。
それに「のべつ幕なし」って、
「幕が上がりっぱなし=終わりがない=ひっきりなし」の意味だろうから、
「のべつクマなし」っていうのは
「熊がこない=いつも安全=ずうっと続く」というイメージで、
なかなかカワイイじゃありませんか。
で、矢野さんの特集記事が、もうすぐ青森の地方紙「東奥日報」に
出るのですが、そこで『しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる』も
紹介される予定です。
青森は、矢野さんの実家があるところ。どんな記事になるのか楽しみです。
by papanatti
| 2006-03-07 10:57
| 出版社