歩きはじめた赤ちゃんと犬猫たちと奥さんとの素敵な日々!


by papanatti
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリ:絵本( 4 )

東京子ども図書館を訪問

先日、有紀とふたりで東京子ども図書館を訪ねて、理事長の
  松岡享子さんにお会いしてきました。

  東京子ども図書館は、むかし自宅で家庭文庫を開いていた松岡さんが
  中心になって、30年前に設立された私立の図書館です。
  図書館としての貸し出し業務のほか、子どもたちへのお話し会や、
  大人へのお話し講習会、講演会、図書館講座、読書相談など
  幅広い活動をしています。

  閑静な住宅街の中に、そのレンガ色の建物はありました。
  ガラス張りのドアをあけると、ちょうど松岡さんがいらっしゃって、
  こんにちはの初対面。
  階段で2階にあがったところで、「お話する前に館内をごらんに
  なりますか?」と言われ、案内していただきました。
 
  1階に子どもが読む本が約6600冊並んだ部屋があり、そのほか
  催し物もできる広さのエントランスロビー、それとアーチ型の扉の
  小部屋があります。
  この日はちょうど水曜日で「おはなしのじかん」があり、
  3~5歳くらいの子どもたちがぞろぞろと小部屋に入っていくところ
  でした。

  何が始まるのか、みんな知っているのか、静かに行儀よく床に座って
  いくのが、なんだか不思議な感じがしました。
  そう、まるで劇場に入って席につく大人たちのような雰囲気です。
  みんな中に入ってしまうと、お話をきかせる大人の女性が入って行き、
  扉がゆっくりと閉められました。

  あとから知ったのですが、この「おはなしのじかん」というのは、
  特別な舞台装置も、照明も、音楽もないけれど、
  語り手が体一つで子どもたちに語る、一種のライブなのです。
  そこには、やはり<ナマ>の緊張感や面白さがあるのでしょう。
  その楽しさはなかなかのものらしく、今度はぜひ「おとなのための
  お話会」に参加してみたいと思いました。

  さて、あとは地下の蔵書室をざっと見せていただき、それから
  2階に上がり、窓辺の大きなテーブルのはじっこでお話をしました。
  ベージュ色のズボンと、やはりベージュ色で花模様のセーターを着た
  松岡さんは、実に気さくで温かい人でした。
  その話の内容は、またの機会に。
  (メールマガジン「リトル・ドッグ・プレスわんにゃん」第34号より転載)
by papanatti | 2006-02-14 20:04 | 絵本
平凡社の「この絵本が好き!2005年版」が送られてきた。
わが社の『しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる』が、
〈2004年・注目の海外翻訳絵本10冊〉に選ばれていた!
カラーで本の写真が出ていて、とてもうれしい。
これを見て、手にとってくれる人がまた増えるだろう。

c0073018_1228624.jpg同じ「この絵本が好き!2005年版」にのっている、絵本好きによる〈わたしのベスト絵本〉アンケートで、
ブックファースト渋谷店児童書担当の米野有美さんが、
やはりハーヴィを挙げてくれている。
そのコメントに
「何かと言われる事の多いアメリカですが、人が力をあわせて何かをつくりあげる気持ちは国籍など関係なく素晴らしい事です。…
9・11を題材にした内容なので、様々なシーンで読まれる事を願っています」

と、いただいた。c0073018_1248441.jpg
米野さんは、私が最初にこの絵本の案内を
持って行ったとき、即座に
「これはいいですね。ぜひ売りたいと思います」
と言って注文してくれた人だ。
児童書売り場では、エスカレーターで上がってゆくと
まっさきに目に入ってくる位置に、
面陳で並べてくれた。

やはりアンケートでハーヴィを挙げてくれたのが、
ナディッフ店長の正田和実さん。
この方にはお会いしたことはないが、
bunkamuraのナディッフ店長の五十嵐さんには
お世話になっている。
こうしてさまざまな場所でハーヴィは、
毎日新しい人とめぐりあっているのだと思うと、
この絵本の力をあらためて実感する。

いま、ゆきちゃんと話しているのは、
ハーヴィを持って、私たちが子供たちのいる
いろいろな場所出向き、この絵本を読み聞かせたり
子どもたちと話をしてみたい、ということだ。
どんな集まりが持てるのか、計画しはじめたばっかりだ。
近いうちに、それを発表したいと思う。
by papanatti | 2005-03-19 23:15 | 絵本
アメーバブログで
「子供と絵本と私」というサイトを発見!
4歳と1歳の女の子のお母さんの〈絵本ナビ〉のような
ブログです。
『ねぇ、どこいくの~?』を、とても楽しんでくださったようです。

「とにかく絵がかわいくて、細かいところまで、かかれてて、ぜーったい女の子が好きな本だと思います。」

と、書いてくださっています。

「子供の反応:上の子は、意外にも、反応薄かったような・・・・。」
とのコメントは、1歳のお子さんのほうが喜んだということかな。
そうそう、とにかく色がきれいなので、
うちの赤ちゃんも好きです。
こういう反応を教えていただけると、とってもうれしいです。
みなさん、ヨロシク!
by papanatti | 2005-03-16 20:19 | 絵本

ねぇ、どこいくの~?

きょうはちょっと絵本のことを書こう。

3年前に出版社を始めたとき、最初に出したのが
かべやふよう(壁谷芙扶)さんの
『ねぇ、どこいくの~?』だった。
彼女とは、山口正児さんの紹介で知り合った。
その後壁谷さんの展覧会が
千駄ヶ谷の“ギャラリーef”で開かれたので、
ゆきちゃんと2人で見に行った。
明るい絵がたくさん並んでいたが、
なかでも心ひかれたのが
小さな女の子がたくさんの犬につなをつけて
うれしそうに引っ張られている一枚だった。
その普通ではありえないシチュエーションに
絵の前でゆきちゃんと大笑いしてしまった。

そのあと、壁谷さんといろいろ話しているうちに
「この女の子を主人公にした絵本を
つくりたいなあ…」
という気持ちになったのだった。

私たちが青春出版社から出した、渡辺怜子さんの
『イタリアの陽気な食衣住』にレシピ用のイラストを
彼女に描いてもらったのはそのあとだ。

それから約1年。
ほぼ原画が出来上がったときは、
まだ出版社をつくってはいなかった。
とても可愛くてパワーのある絵が
たくさん仕上ったのは、壁谷さんの努力のたまものである。
どこかに売り込もうか、どうしようかと悩んでいるうちに、
ゆきちゃんが実用書出版社の契約社員になったり
みるが妊娠したりと、いろいろあったのだった。

とにかく、それまでは絵本をつくろうと思ったことは
まったくなかった。
好きな絵本はもちろんあったし、
毎年日本橋の丸善でやる世界の絵本展に
ときどき行ったりはしていた。
日本には、なかなか綺麗な絵本がないなぁ、
と思ったりもしていた。
中身も、いかにもお子様ランチ風
(お子様ランチもいいものだけど)が多く目立つので、
あまりよく考えたりしなかった。

それが、こうしてとてもいい絵を描きあげてもらった。
なんとか、これを自分たちで出版したい……
と思いはじめたのが、リトル・ドッグ・プレス誕生の
きっかけになったのだ。
by papanatti | 2005-03-12 10:01 | 絵本