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歩きはじめた赤ちゃんと犬猫たちと奥さんとの素敵な日々!


by papanatti
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『ボクはイジメられっ子?』に続いて、『家族なのに』が出来上がった。
もともとブログで評判の高かった絵本なので、
刊行後もあちこちのブログで話題になっている。
書店での販売は、着々と始まっているが、まだまだ営業が必要だ。

きょうは丸善丸の内本店へ行き、仕入責任者のN川さんと、売り場担当者の
Y川さんに会う。
ここは、去年『しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる』を出したとき、
矢野さんの朗読会とサイン会を行なった場所だ。
ちょうどお店のオープンと重なり、まだ工事中のビルにN川さんを訪ねて
打ち合わせを重ねたものだった。

『家族なのに』が、3階の児童書売り場で平積みにしてあるのを確認。
20冊納品したのが19冊になっている。さっそく1冊売れたようだ。
N川さんの判断で、あと20冊、2階の文芸書売り場でも展開してもらうことに。
ここでの売れ行きは、全国の丸善への営業にも関係するので、
大いに期待したい。

とにかくこの絵本は、「児童書」とか、「子どものための絵本」とかの、
既成の価値観では測れない作品になっている。
まず、描かれている話には「救い」がない。
出版すべきかどうか迷っていた時期、最後が暗すぎるので、もうすこし
明るく終わらせてほしいという希望が掲示板に書き込まれたこともあった。
するとすかさず、そういう改変を加えて口当たりよくすれば、
作者がせっかく描き出した悲しい現実、この絵本の真髄が失われてしまう
という意見が書き込まれた。

子どもに口どけのいいお菓子ばかり与えると、
咀嚼力がつかないばかりか虫歯にさえなるのと同じように、
絵本や読み物にも、多少の抵抗があっても人間の本当の感情が
描かれている作品がなければ、と思う。
by papanatti | 2005-12-01 20:48 | 出版社